第25回東京フィルメックスでは作品上映に加え、下記のサイドイベントも実施いたします。ぜひご参加ください。

In addition to film screenings, TOKYO FILMeX 2024 will also have the following side events. Come check them out!

①トークイベント:国際共同制作の今

Talk Event: International Co-Production

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| 🕰️ 日時 Date and Time | 11月26日(火)19:30 - 20:40(開場:19:20) Nov 26th 19:30 - 20:40 | | --- | --- | | 🎪 会場 Venue | 有楽町朝日スクエアB Yurakucho Asahi Square B | | 💰料金 Admission | 無料 Free | | 🎟️ 申込方法 How to Apply | 下記URL先のGoogleフォームより申請ください(申請期限:11月26日(火)18:30まで)。 • 当日は受付にてお名前を仰っていただき、ご入場となります。 Apply from Google Forms (From the link below) |

今年の東京フィルメックスは25年間の歴史で初めてコンペティション部門とメイド・イン・ジャパン部門の全上映作を複数の国・地域が参加する国際共同製作作品が占めることになりました。トークショーでは上映作品の監督が、自身の映画製作のリアルな経験を元に、国境や文化を超えた共同製作の意義や課題を率直に語り合います。

ヨーロッパでは欧州統合を背景に1990年代から多国籍の映画製作が定着していますが、アジアでも2000年代以降に勢いが加速し、現在は様々な形でグローバルな映画作りが実現しています。自国だけでは製作費を集めるのが難しい野心的な企画でも複数国から資金協力を得ることでリスクが分散され、より広い市場につながることができるのが国際共同製作のメリット。多様な視点が加わることでクリエイティブ面での相乗効果も期待されます。日本でも「一見すると邦画だが実は国際共同製作」という新作映画が徐々に増えています。今年8月には日伊映画共同製作協定が発効するなど、海外との協業の土台作りも進んでいます。

トークショーでは、アジアの若手監督たちが「なぜ国際共同製作を選んだのか」「文化的背景の異なるチームが映画作りにどのような影響を与えたか」など、ボーダレスな映画製作の実情を具体的に掘り下げます。アジアと日本の映画の未来を展望する場として、ぜひご注目下さい。

📝 詳細・申込は下記ページより

For more details and to apply, please visit the following page.

①トークイベント:国際共同制作の今 | Talk Event: International Co-Production

<登壇ゲスト Guests>

② 特別対談:ロウ・イエ & 山中瑶子

Special Dialogue: LOU Ye & YAMANAKA Yoko

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| 🕰️ 日時 Date and Time | 11月28日(木)19:30 - 20:40 (開場:19:20) Nov 28th 19:30 - 20:40 | | --- | --- | | 🎪 会場 Venue | 有楽町朝日スクエアB Yurakucho Asahi Square B | | 💰料金 Admission | 一般:¥1,000 | | 🎟️ 申込方法 How to Apply | LivePocketよりチケットを購入(詳細は下記リンク先):11月14日(木)16:00販売開始 Tickets go on sale at 4:00 PM on Thursday, November 14th via LivePocket. For more details, please see the link below. |

「第25回東京フィルメックス」で審査員を務める中国のロウ・イエ監督と、カンヌ国際映画国際批評家連盟賞作『ナミビアの砂漠』が大ヒット中の山中瑶子監督の特別トークイベントを【11月28日19時30分から】開催します。手持ちカメラによる独特の映像美で激動する中国の人間ドラマを鋭く描いてきたロウ監督は、山中監督が最も敬愛するフィルムメーカーのひとり。独特の映像美学や鋭い社会的視点で中国映画の新たな地平を切り拓いてきたロウ監督と、斬新な人物描写で日本映画界に新風を吹き込んだ山中監督が初めて共に語り合う貴重な機会となります。それぞれの映画術や創作の深層に迫り、映画のこれからを探る2人の対話は必見! どうぞご参加下さい。(※No English Translation Available)

📝 詳細・申込は下記ページより

For more details and to apply, please visit the following page.

② 特別対談:ロウ・イエ & 山中瑶子 | Special Dialogue: LOU Ye & YAMANAKA Yoko

<登壇ゲスト Guests>

③ 独立映画鍋共催企画:「世界に挑め! 企画プレゼン力の磨き方」

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| 🕰️ 日時 Date and Time | 12月1日(日)13:00 - 15:00(開場:12:30) Dec 1st | | --- | --- | | 🎪 会場 Venue | 有楽町朝日スクエアB Yurakucho Asahi Square B | | 💰料金 Admission | 一般:¥1,000 / 映画鍋会員:¥500 | | 🎟️ 申込方法 How to Apply | 事前申込制ではありませんので、直接会場までお越しください ※定員になり次第、入場受付を締め切らせていただきます。 |

毎年恒例の、ディープなトークテーマも話題になる、NPO法人独立映画鍋と東京フィルメックスとの共催イベントが、今年も開催!(※No English Translation Available)

作りたい映画の企画を思いついたとき、それをどのようにまとめ、プレゼンすればよいのでしょうか。海外を視野にいれて企画を売り込む国際映画祭の「企画マーケット」や「ピッチング」という言葉はなんとなく知っているけど、実際それらはどこで何のために行われていて、そこにたどり着くにはどのような手順を踏めばよいのかはあまり知られていないかもしれません。今回の講座では、タレンツトーキョーなどの育成プログラムへの参加方法や申請書の書き方など初歩的なところから、効果的に自分の映画をプレゼンするための秘訣まで探っていきます。海外のマーケットやピッチングの経験者である映画作家・プロデューサーや育成プログラムの審査員とともに、海外を見据えた企画プレゼン力を磨いていきましょう。

📝 詳細は独立映画鍋HPをご確認ください

<登壇ゲスト Guests>

④ マスタークラス:ウェイン・ワン

Masterclass: Wayne WANG

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| 🕰️ 日時 Date and Time | 12月1日(日)16:15 - 17:45(開場:16:00) Dec 1st 16:15 - 17:45 | | --- | --- | | 🎪 会場 Venue | 有楽町朝日スクエアB Yurakucho Asahi Square B | | 💰料金 Admission | 一般:¥1,000 | | 🎟️ 申込方法 How to Apply | LivePocketよりチケットを購入(詳細は下記リンク先):11月14日(木)16:00販売開始 Tickets go on sale at 4:00 PM on Thursday, November 14th via LivePocket. For more details, please see the link below. |

昨年、第24回東京フィルメックスでクロージング作品としても『命は安く、トイレットペーパーは高い』を上映しし、Q&Aにも登壇いただいたウェイン・ワン監督によるマスタークラスを開催。

ポール・オースター原作の『スモーク』などで知られるウェイン・ワン監督は米国のアジア系映画監督の先駆的存在。フィルメックスでもおなじみのワン監督が、40年間のキャリアをもとに「アジアン・アメリカン映画のいま」を語るサイドイベント「マスタークラス:ウェイン・ワン」を12月1日(日)16時15分から有楽町朝日スクエアBで開催します。

『クレイジー・リッチ!』(2018年)、『フェアウェル』(2019年)、『ミナリ』(2020年)、『ノマドランド』(2021年)、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022年)、『パスト ライブス/再会』(2023年)…と、最近の米国ではアジア系監督の作品が毎年のように大きな話題を集めています。今年もサンダンス映画祭で台湾系米国人ショーン・ワンの初監督作『Dìdi(弟弟)』が米国劇映画部門の観客賞と審査員特別賞をW受賞して脚光を浴びました。

こうした隆盛の土台を築いたひとりが香港出身のワン監督。サンフランシスコの中華街を舞台にした『Chan Is Missing』で1982年にデビューし、インディーズシーンで注目の存在に。ディズニー傘下のハリウッドピクチャーズで撮った『ジョイ・ラック・クラブ』(1993年)は、ハリウッド・メジャーでは初めて主要キャストすべてにアジア系俳優を起用し異例のヒットを記録。「文化的、歴史的、美的に重要な映画」としてアメリカ国立フィルム保存委員会の保存対象に選ばれています。

多民族化が進む米国で、映画製作の環境はどう変化し、観客の意識や受容はどう移り変わってきたのか。日本では知る機会が少ないアジア系監督たちの必見作とは。ハリウッドの内側と外側、米国とアジアを行き来しながら独自の映画作りを続けてきたワン監督ならではの特別講義は映画好きならなら必見! どうぞご参加下さい。

📝 詳細・申込は下記ページより

For more details and to apply, please visit the following page.

④マスタークラス:ウェイン・ワン | Master Class: Wayne WANG

<登壇ゲスト Guests>